増刊号特集 泌尿器科外来診療—私はこうしている
                        
                        
                
                  
                  
              
              
              
                  
                  
                  
                  
                            
                                    Ⅶ.専門外来の実際
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    膀胱腫瘍外来
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                星 宣次
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                        
                                            
                                                Senji Hoshi
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1東北大学医学部泌尿器科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.317-323
                
                
                
                  発行日 2000年3月30日
                  Published Date 2000/3/30
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902947
                
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1 はじめに
膀胱癌は大部分が表在性膀胱癌で,治療はTURが選択される。その60〜70%は腔内再発を認めるため,その早期発見が重要である。また,grade 3の表在性膀胱癌ではいつ膀胱全摘を行うかが問題である。年齢,PSを考慮して手術方法を選択しているが,治療選択に迷う例が大部分である1)。
本稿では,表在性膀胱癌例の外来治療,neobladder例の外来経過観察,浸潤性膀胱癌例の外来治療,および経過観察など実際の臨床の現場について述べる。

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