病院めぐり
福岡徳洲会病院泌尿器科
大森 章男
pp.463
発行日 1999年5月20日
Published Date 1999/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902678
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福岡徳洲会病院は福岡市に隣接する春日市に昭和53年に開設されました。昭和62年に600床に増床され,現在,31診療科,常勤医師数92名の総合病院です。春日市をはじめ,福岡市南区,博多区,大野城市,筑紫野市を診療圏として,救急,プライマリ医療,地域医療,高度先進医療を行い,患者本意の理念のもとに発展してきました。24時間無休の救急診療体制を基本とし,年間6,000件を超える1次から3次までの救急搬入を受け入れ,脳神経センター,循環器センター,新生児集中治療センターなどの機能を充実させて幅広い医療を実践しています。
医師の卒後臨床研修の場としては,合わせて20の専門学会認定教育施設となり,厚生省研修指定病院の認可を受けて総合診療方式による臨床研修を行っています。卒後1年次では主要診療科をローテーション研修し,2年次では各人の希望に基づき,ローテーションプログラムを選定します。平成9年には日本医療機能評価機構より認定され,さらに国際環境基準ISO1400を取得すべく努めています。また,外国医師臨床修練指定病院(日本の医師免許を持たなくても医療研修可能)として厚生省の認可を受け,国際的な活動も行われています。
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