Japanese
English
特集 泌尿器科領域の新しい画像診断
腎・尿路系における三次元CT
Three-Dimensional CT of the Kidney and Urinary Tract:3D-CT Using Spiral CT and Cone Beam 3D-CT Using Rotational Digital Angiography
川俣 博志
1
,
隈崎 達夫
1
,
市川 和雄
1
,
林 宏光
1
,
市川 太郎
1
,
小林 尚志
1
Hiroshi Kawamata
1
1日本医科大学放射線科
1Department of Radiology, Nippon Medical School
キーワード:
三次元画像
,
スパイラルCT
,
コーン・ビーム三次元CT
Keyword:
三次元画像
,
スパイラルCT
,
コーン・ビーム三次元CT
pp.445-451
発行日 1997年6月20日
Published Date 1997/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902089
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高速らせんCTから得られる三次元CTは,通常の二次元画像に加えて多方向の形態診断,立体的位置関係の把握といった付加価値を提供し,腎動脈狭窄性病変のスクリーニングや小腎癌の術前診断などにおいて有用な臨床検査法となっている。また,新たに開発されたコーン・ビーム三次元CTは,きわめて鮮鋭で緻密な三次元画像を提供する新しい画像再構成法である。本稿では,腎・尿路系におけるこれら三次元CTの臨床応用とその有用性について述べる。
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