Japanese
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手術手技 基本的な手術・19
骨盤リンパ節郭清術
Pelvic Lymph Node Dissection
大園 誠一郎
1
,
平尾 佳彦
1
,
岡島 英五郎
1
Seiichiro Ozono
1
,
Yoshihiko Hirao
1
,
Eigoro Okajima
1
1奈良県立医科大学泌尿器科学教室
1Department of Urology, Nara Medical University
キーワード:
骨盤リンパ節
,
膀胱全摘除術
,
前立腺全摘除術
Keyword:
骨盤リンパ節
,
膀胱全摘除術
,
前立腺全摘除術
pp.938-943
発行日 1995年11月20日
Published Date 1995/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901630
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骨盤リンパ節郭清術は,根治的膀胱全摘除術または恥骨後式前立腺全摘除術に際して,同時に行っている。
リンパ節郭清の操作は,総腸骨動静脈,外腸骨動静脈,内腸骨動静脈ならびに閉鎖神経の血管系と神経をひたすら露出させるように周囲の脂肪組織の剥離操作を進めることが基本である。
脂肪組織の剥離の際に残存する側の断端を確実に結紮することと,血管から分岐した小血管を確実に結紮することが,術後のリンパ漏や出血を防止することにつながり,重要である。
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