Japanese
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特集 新しい抗生物質と感染症
新しい抗生物質の評価
Evaluatiun of New Antimicrobials
松本 哲朗
1
Tetsuo Matsumoto
1
1九州大学医学部泌尿器科
1Department of Urology, Faculty of Medicine, Kyushu Univirsity
キーワード:
抗生物質
Keyword:
抗生物質
pp.306-310
発行日 1995年4月20日
Published Date 1995/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901495
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はじめに
抗菌剤の開発はめざましいものがあり,抗菌力の強化,抗菌スペクトルの拡大,体内動態の改善,安全性の改善などが図られている。これらの薬剤を正しく評価し,有用な使用法を見いだすのに困難を感ずる程である。最近発売され,臨床使用が可能になった薬剤としてはカルバペネム系薬剤のパニペネム/ベタミプロン(PAPM/BP),セフェム系薬剤の注射剤としてセフピローム(CPR),ニューキノロン系薬剤のレボフロキサシン(LVFX),フレロキサシン(FLRX),スパルフロキサシン(SPFX)などがある。
そこで,これらの薬剤の泌尿器科領域における有用性について考察する。
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