病院めぐり
徳山中央病院泌尿器科
林田 重昭
pp.440
発行日 1992年5月20日
Published Date 1992/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413900601
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総合病院社会保険徳山中央病院は1946年4月1日に設立され,当時戦後の混乱した社会情勢のなか,いまだ国民一般に馴染みのなかった健康保険制度の普及ならびに山口県周南地区住民に,より質の良い医療を提供することにあったといわれています.75床の小さな規模でのスタートでしたが,以来四十有余年経た現在は487床を有する総合病院へと発展し,徳山,下松,光,新南陽および周囲町村の基幹病院として,また山口大学医学部の重要な関連病院の1つとして更なる飛躍が望まれています.
当院泌尿器科は,1952年6月皮膚泌尿器科として発足.高木文武先生,清水一成先生,大北純三先生,本永逸哉先生が赴任され泌尿器科の土台を築かれています.1972年12月小金丸恒夫先生が赴任され本格的な泌尿器科の診療体系を整えられました.
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