学会印象記
「UAA2024」印象記
原 修平
1
1東京慈恵会医科大学 泌尿器科
pp.998-999
発行日 2024年11月20日
Published Date 2024/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413208262
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2024年9月5〜8日に第21回アジア泌尿器科学会(UAA2024)がインドネシアのバリで開催されました.私は9月7日にPodium Presentationでの発表の予定でしたが,当講座からも発表者がいたため,9月5日から参加させていただきました.
出発日当日は空港到着がかなりギリギリになり出国が危ぶまれるハプニングもありながら,成田から約7時間のフライトの後,9月4日の夜に無事バリに到着しました.バリのデンパサール空港は近代的で非常に綺麗でしたが,空港から一歩出ると東南アジア特有の熱気,空気感に圧倒され,自身コロナ禍後初の海外ということもあり,とても高揚感がありました.到着した夜は香港大学のDr. Jeremy Theoに招かれ,国際的なディナーを楽しみました.香港大学のProf. Anthony C.F. NG, East Asia Society of UrologyのPresident, Dr. Eddie Chanなどアジアのビッグネームをはじめ,香港,上海,スペイン,デンマークなどさまざまな国から泌尿器科医達が集まり多くの意見を交わし,非常に有意義な夜となりました.各国の先生方の研究に対する情熱や,泌尿器科の現状についてとても興味深い話を聞くことができました(写真1).
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