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特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと
総論―がんになったとき患者と家族が治療も仕事も生活も自分らしく両立することを支える緩和ケア
Palliative care that supports patients and their families to balance their treatment, work, and life in their way when they get cancer
芝 祐信
1
Sukenobu Shiba
1
1東京都保健医療公社荏原病院内科
キーワード:
包括的がん医療モデル
,
包括的アセスメント
,
多職種チームアプローチ
Keyword:
包括的がん医療モデル
,
包括的アセスメント
,
多職種チームアプローチ
pp.12-20
発行日 2020年1月20日
Published Date 2020/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206785
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▶ポイント
・正確な症状アセスメントなしには,効果的な症状マネジメントは望めない.治療をしたら,治療の再評価も忘れない.
・患者・家族は多様な苦痛を抱えているため,常に多面的に捉える.多職種チームアプローチが重要である.
・患者・家族の苦痛だけを捉えず,ひとりの人として希望や価値観など包括的アセスメントを実践する.
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