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特集 希少癌に備える―いざという時のための基礎知識
後腹膜腫瘍:画像診断
Diagnostic imaging of retroperitoneal tumor
秋田 大宇
1
,
池田 織人
2
,
陣崎 雅弘
1
Hirotaka Akita
1
,
Orito Ikeda
2
,
Masahiro Jinzaki
1
1慶應義塾大学医学部放射線科学教室(診断)
2慶應義塾大学病院放射線科
キーワード:
後腹膜腫瘍
,
CT
,
MRI
Keyword:
後腹膜腫瘍
,
CT
,
MRI
pp.806-814
発行日 2019年10月20日
Published Date 2019/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206731
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▶ポイント
・腹部骨盤腔に由来臓器不明の腫瘤を見た場合,ダイナミックCTにより栄養血管や後腹膜臓器との位置関係を評価することで,後腹膜腫瘍か否かを判断する.
・MRIはより詳細な腫瘍の性状評価に役立つ.
・CTやMRIにより,腫瘍の進展形式,内部の均一性,vascularity,脂肪成分,粘液成分,石灰化,細胞密度などを評価することで,質的診断につなげる.
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