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特集 ハイリスク前立腺癌を深掘りする―その変遷とM0 CRPCの最新治療
〈局所ハイリスク前立腺癌における課題〉
トリモダリティの適応と治療成績
Indication and outcome of trimodality therapy for high-risk prostate cancer
深貝 隆志
1
,
森田 將
1
Takashi Fukagai
1
,
Masashi Morita
1
1昭和大学江東豊洲病院泌尿器科
キーワード:
ハイリスク前立腺癌
,
放射線治療
,
トリモダリティ治療
Keyword:
ハイリスク前立腺癌
,
放射線治療
,
トリモダリティ治療
pp.521-525
発行日 2019年7月20日
Published Date 2019/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206668
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▶ポイント
・小線源治療+外照射+ホルモン療法を併用するトリモダリティ治療は,外照射単独+ホルモン治療と比較して良好な生化学的非再発率が得られることが証明されている.
・トリモダリティ治療は,より悪性度が高いGleasonスコア9,10でほかの治療と比較して高い有効性を示すことが報告されている.
・トリモダリティ治療は,外照射または小線源治療単独に比べ尿路有害事象の頻度が高い可能性が報告されている.
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