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特集 副腎疾患の基礎と臨床─最前線を知る
〈臨床〉
原発性アルドステロン症の最新の診断・治療およびガイドラインの現状
Recent progress on diagnosis and treatment for primary aldosteronism, based on Japan Endocrine Society Guideline
竹内 牧
1
,
西川 哲男
2,3
Maki Takeuchi
1
,
Tetsuo Nishikawa
2,3
1東京大学医学部附属病院腎臓・内分泌内科
2横浜労災病院内分泌・糖尿病センター
3西川クリニック
キーワード:
副腎静脈サンプリング
,
アルドステロン産生腺腫
,
ステロイド合成酵素
Keyword:
副腎静脈サンプリング
,
アルドステロン産生腺腫
,
ステロイド合成酵素
pp.458-462
発行日 2018年5月20日
Published Date 2018/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206301
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▶ポイント
・初診高血圧症例全例を対象に,積極的にPRA・PACを測定する.
・副腎静脈サンプリング(adrenal venous sampling : AVS)を行って,ALDの過剰原因が両側性か片側性か,鑑別する必要がある.
・日常高血圧診療にて,PAを決して見逃すことのないよう,ガイドラインを活用して早期診断・早期治療が望まれる.
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