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特集 この1冊で安心! 泌尿器科当直医マニュアル〈外来編〉
がん薬物療法の副作用:去勢抵抗性前立腺癌─抗がん剤・新規アンドロゲン剤
The adverse event of cancer medication : CRPC (anticancer agent, androgen receptor targeted therapy)
井口 太郎
1
,
加藤 実
1
,
仲谷 達也
1
Taro Iguchi
1
,
Minoru Kato
1
,
Tatsuya Nakatani
1
1大阪市立大学大学院医学研究科泌尿器病態学
キーワード:
去勢抵抗性前立腺癌
,
新規ホルモン剤
,
抗がん剤
Keyword:
去勢抵抗性前立腺癌
,
新規ホルモン剤
,
抗がん剤
pp.291-298
発行日 2018年3月20日
Published Date 2018/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206215
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▶ポイント
・去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)の治療は通常,外来ですべて完結することができるので,外来主治医によって管理されることが多く,当直中に緊急受診する頻度は低い.
・入院患者の管理が多い専門医取得以前の泌尿器科医にはやや馴染みの薄い分野と考えられるが,化学療法中の患者では発熱性好中球減少症で緊急受診する可能性もあり,CRPCの治療の流れや各薬剤の主な特徴は把握しておく必要がある.
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