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特集 腎癌に対する薬物療法─最新エビデンスを実臨床に活かす
腎癌薬物療法におけるバイオマーカー開発の進歩
Recent progress in prognostic and predictive biomarkers for target therapies in metastatic renal cell carcinoma
水野 隆一
1
,
浅沼 宏
1
,
大家 基嗣
1
Ryuichi Mizuno
1
,
Hiroshi Asanuma
1
,
Mototsugu Oya
1
1慶應義塾大学医学部泌尿器科学教室
キーワード:
腎細胞癌
,
バイオマーカー
Keyword:
腎細胞癌
,
バイオマーカー
pp.64-69
発行日 2018年1月20日
Published Date 2018/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206172
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▶ポイント
・分子標的薬の登場によって治療選択肢は増加したが有効なバイオマーカーは確立されていない.
・次世代シークエンサーによってもたらされる遺伝子変異の情報が有力なバイオマーカー候補となっている.
・分子標的治療薬の治療効果を薬剤投与開始前に予測することにより,より効果的な分子標的治療の提供が期待される.
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