増刊号特集 泌尿器科検査パーフェクトガイド
Ⅱ疾患別:実施すべき検査と典型所見
[9]性機能障害
勃起・射精障害
川西 泰夫
1
,
岸本 大輝
1
1高松赤十字病院泌尿器科
pp.241-243
発行日 2017年4月5日
Published Date 2017/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205977
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ここがポイント
◉勃起不全の治療法は原因が治癒可能であるか否かにより大きく異なるため,その原因の検索は重要である.
◉問診,身体所見,臨床検査といった基本的な診断手段だけで患者の77%で勃起不全の原因診断が可能であるが,それ以外の患者に対しては専門医による検査が必要である.
◉射精障害には,Anejaculation,Retrograde ejaculation,Premature ejaculationなどの種類があり,これらの鑑別が必要である.
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