増刊号特集 泌尿器科外来パーフェクトガイド—誰にでもすぐに使える!
11.先天性および小児泌尿器科疾患
87.停留精巣—鼠径部に精巣を触知することができる生後6か月の患児です。
神沢 英幸
1
,
藤田 圭治
1
1大同病院泌尿器科
pp.345-348
発行日 2015年4月5日
Published Date 2015/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205299
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
●精巣の触診に習熟し,正しく停留精巣を診断する。
●精巣の自然下降は生後6か月以降でほとんど期待できない。
●2歳頃までのなるべく早い時期に精巣固定術を行うべきである。
Copyright © 2015, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.