増刊号特集 泌尿器科外来パーフェクトガイド—誰にでもすぐに使える!
2.下部尿路機能障害
33.神経因性膀胱—カテーテル閉塞と症候性尿路感染症を繰り返す寝たきりの患者です。
三井 貴彦
1
1北海道大学医学部泌尿器科
pp.128-130
発行日 2015年4月5日
Published Date 2015/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205236
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Point
●尿道カテーテル留置以外の尿路管理を考慮し,可能なら自排尿による尿路管理を試みる。
●尿道カテーテル留置による尿路管理を継続しなければならない状況においては,さまざまな対処を行ったとしてもカテーテル閉塞や症候性尿路感染症を繰り返す可能性は少なからずあることから,その点を理解したうえで行うべきである。
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