増刊号特集 泌尿器科外来パーフェクトガイド—誰にでもすぐに使える!
2.下部尿路機能障害
26.前立腺肥大症—高齢であり,尿意切迫感と尿線途絶の両方を訴えている男性患者です。
鈴木 康之
1
1東京都リハビリテーション病院泌尿器科
pp.103-105
発行日 2015年4月5日
Published Date 2015/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205229
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Point
●過活動膀胱(OAB)合併の前立腺肥大症(BPH)である可能性は高い。
●まず適切な評価(図1)を行い,診断確定後にα遮断薬を第一選択として,症状残存時に残尿などに注意しながら抗コリン薬などを少量から使用する。
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