増刊号特集 泌尿器科外来パーフェクトガイド—誰にでもすぐに使える!
1.尿路・性器の感染症
《性感染症》
19.淋菌性尿道炎—膿性の尿道分泌物を訴えている患者です。
富田 祐司
1
,
近藤 幸尋
2
1日本医科大学武蔵小杉病院泌尿器科
2日本医科大学付属病院病院泌尿器科
pp.78-81
発行日 2015年4月5日
Published Date 2015/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205221
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
●問診・所見・尿道分泌物のグラム染色などで淋菌性尿道炎と診断できれば,初診時に治療を開始する。
●治療には単回投与の注射剤(表1)を用いる。
●初診時に行った核酸増幅法検査でクラミジアの混合感染を確認できれば,クラミジアの治療も行う。
Copyright © 2015, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.