Urological Letter
性病疣贅/経直腸針生検の確実性
pp.41,53
発行日 1988年1月20日
Published Date 1988/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204651
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この辺の泌尿器科外来にはまだ性病疣贅の患者が現われる。ほとんどの参考書には,ベンゾインチンキまたはアルコールに10ないし25%の割に溶かしたポドフィリン樹脂液を局所に塗布するように書いてある。しかも『薬を処方して患者自身に治療させてはならない』,『正常の皮膚や粘膜につけてはならない』などという注意書きがしてある。
ところが実際には,この病気を持っているような患者は,なかなか継続して指定した日に通ってくることはない。
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