Urological Letter 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    中国におけるurology/忘れられた疾患
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.197,199
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1981年2月20日
                  Published Date 1981/2/20
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203107
                
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- 文献概要
筆者は中国への旅行から帰つたばかりである。この旅行はアメリカ泌尿器科学会西部部会の後援のもとにDr.H.Bodner(このUrol.letterの編集者)を団長とするものであつた。この旅行のプランはよく組まれており,興味ぶかいものであつた。泌尿器科医である読者のみなさんにとつても恐らく興味があると思われることがらがあるので御紹介しよう。
中国における泌尿器科学は変なものではなくて,まともである。泌尿器科医の中国医学界におけるランクは非常に高い所にある。筆者らが会つた限りでは,泌尿器科のレジデント達は極めて良いトレーニングを受けている。彼らは知能は高いし,学ぶことに殊のほか熱心であつた。彼らが近代的であることは驚くべきほどであつた。診断装置や治療機器のあるものは最新式のものだつた。しかし,すぐ気がついたことは,それらのうち米国製のものは極めて少なく,主として日本および西独製品であつた。台湾製のものさえも,少しだが使われていた。
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