印象記
第18回国際泌尿器科学会に出席して
阿曽 佳郎
1
,
櫻井 勗
2
,
増田 富士男
3
1浜松医科大学泌尿器科
2兵庫医科大学泌尿器科
3慈恵会医科大学泌尿器科
pp.1129-1132
発行日 1979年11月20日
Published Date 1979/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413202859
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本年6月25日より29日までParis市内の大会議場(Palais de Congress)で開催された第18回国際泌尿器科学会は参加65ヵ国,同伴者を除いて1,000名を越える登録者があり,盛大に行なわれた。帰国後本誌編集部より印象記の依頼があつたので,思い出しながら私なりに感じたことを二,三記してその責を果したい。
主題であつたImmunologicaltherapy in urology,Epidemiologyof lithiasis,Hydrodynamics ofwidely dilated ureter,Extracorpo-real surgery of the kidney andintrarenal surgery under hypo-thermia,Arterial embolic occlusiontherapy in urologyについては他の先生方より感想が述べられると思うので,私は自由演題の一つとしてとりあげられた膀胱腫瘍と,FilmSession,展示について述べる。
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