Japanese
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手術手技 外来小手術のコツ
睾丸水瘤の手術
Hydrocelectomy
南 孝明
1
Takaaki Minami
1
1東京慈恵会医科大学泌尿器科学教室
1Department of Urology, The Jikei University School of Medicine
pp.959-961
発行日 1979年10月20日
Published Date 1979/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413202826
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はじめに
睾丸水瘤は特発性と症候性がある、症候性のものはあまり大きくなることはない。しかし,睾丸腫瘍に合併してきたときには陰嚢は大きく腫大し,波動性を呈し,特発性と区別がつかないことがある。このことから,逆に大きな睾丸腫瘍患者がたいてい1回ぐらい他医で穿刺をうけてわれわれ泌尿器科医を訪れる結果になつていると思う。
透光性検査がもつとも手軽な検査であるが,最近はファイバースコープの光源とライトケーブルを用いており,光が強く発光体が小さいのできわめて有用である。
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