Japanese
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手術手技 外来小手術のコツ
副睾丸摘除術
Epididymectomy
進藤 和彦
1
Kazuhiko Shindo
1
1長崎大学医学部泌尿器科学教室
1Department of Urology, School of Medicine Nagasaki University
pp.749-751
発行日 1979年8月20日
Published Date 1979/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413202789
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副睾丸摘除術(epididymectomy)の適応となる疾患は以前は大部分が副睾丸結核であつたが,男子性器結核の急激な減少により,最近では副睾丸結核によるものが減少し,軽度の急性増悪を繰り返す非特異的慢性副睾丸炎に対する適応が増加している。それに時には副睾丸内に限局した膿瘍に対しても行なわれる。しかし,以前に比べて適応となる疾患の減少に伴つて手術例数も少なくなつているが,なお泌尿器科医にとつてしばしば経験する手術の一つであり,その手術手技も確立されている。
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