Urological Letter・195
11年間観察してきた70歳の老人の膀胱白板症例
pp.17
発行日 1977年1月20日
Published Date 1977/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413202282
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70歳の老人だが,初めは1965年59歳のとき慢性腎盂腎炎と40歳頃から始まつた尿路結石症で診察されたことがある。結石除去の目的で何回も手術を受けている.初診時の訴えは排尿痛,頻尿,血尿,夜間頻尿(7回)および尿線細小であつた。
静脈性尿路X線撮影で慢性腎盂腎炎と腎結石および残尿がかなりあることがわかつた。
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