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図譜・374
Pharmaco-Prostatoadenogram
Pharmaco-Prostatoadenogram
岡 直友
1
,
杉浦 弌
1
,
和志田 裕人
1
Naotomo Oka
1
,
Hajime Sugiura
1
,
Hiroto Washida
1
1名古屋市立大学医学部泌尿器科学教室
1Department of Urology, Nagoya City University Medical School
pp.534-535
発行日 1972年7月20日
Published Date 1972/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413201408
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筆者らは1968年にtelevision X-ray equipmentを用いるtransrectal prostatography6)を考案して以来,本法について詳細に研究し種々の前立腺疾患に応用してきた2,3,5,8)。その結果,前立腺はきわめて豊富な脈管系を有する組織であることをX線学的に証明した7)。このことは組織学的7)に,あるいは組織化学的4)にも実証した。これらの研究から前立腺実質内に注入した造影剤はすみやかに脈管系に吸収され,きわめて短時間に消え去る現象を解明したのである。
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