Japanese
English
特集 新時代を迎えたPET診断
アミノ酸を利用したPET診断
PET diagnosis using radiolabeled amino acid tracers
椎葉 真人
1
,
石原 眞木子
1
Masato Shiiba
1
,
Makiko Ishihara
1
1虎の門病院付属画像診断センター
キーワード:
アミノ酸PET
,
11C-MET
,
anti-18F-FACBC
Keyword:
アミノ酸PET
,
11C-MET
,
anti-18F-FACBC
pp.1028-1033
発行日 2014年12月20日
Published Date 2014/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413200058
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要旨 FDG PET(/CT)は多くの悪性腫瘍で有用性が報告されている。しかし,生理的集積や炎症への集積,集積を示す良性腫瘍や低集積の悪性腫瘍の存在などの問題点があり,特に泌尿器科領域では尿路排泄,しかもその集積が高いという不利益がある。そこでFDGの問題点を補完するpost FDGを担う標識化合物が検討され,アミノ酸製剤はその中で有望視されている1つである。アミノ酸製剤について,自験例,現在治験中の薬剤を含めて,前立腺癌診断を中心に概説する。
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