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手術手技 泌尿器腹腔鏡手術―もう一歩,ステップアップするために・4
前立腺癌に対する腹腔鏡下根治的前立腺摘除術のコツ
The hang of laparoscopic radical prostatectomy
梅本 幸裕
1
,
安井 孝周
1
,
戸澤 啓一
1
,
郡 健二郎
1
Yukihiro Umemoto
1
,
Takahiro Yasui
1
,
Keiichi Tozawa
1
,
Kenjiro Kohri
1
1名古屋市立大学大学院医学研究科腎・泌尿器科学分野
キーワード:
前立腺癌
,
腹腔鏡下手術
,
後方アプローチ
Keyword:
前立腺癌
,
腹腔鏡下手術
,
後方アプローチ
pp.419-423
発行日 2013年5月20日
Published Date 2013/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413103217
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要旨 現在,腹腔鏡下根治的前立腺摘除術については,ロボット手術が急速な広がりをみせている。しかし日本国内においては,多くの施設で腹腔鏡下手術が“標準”術式と考えられる。当教室では腹腔鏡下根治的前立腺摘除術(pure laparoscopic radical prostatectomy:LRP)をおよそ600症例に行い,そのままロボット手術にsmoothに移行できた。当教室が行ってきたLRPは後方アプローチであり,大きな前立腺やロボット手術にもそのまま応用できる。今回LRPにおける注意点を“コツ”として述べた。
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