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特集 ロボット支援前立腺全摘除術
各論④ 神経温存―RALPで注意すべき解剖学的ポイントと手術操作
Nerve-sparing technique:surgical anatomy and technique of robotic assisted radical prostatectomy
森實 修一
1
,
瀬島 健裕
1
,
武中 篤
1
Shuichi Morizane
1
,
Takehiro Sejima
1
,
Atsushi Takenaka
1
1鳥取大学医学部器官制御外科学講座腎泌尿器学分野
キーワード:
前立腺癌
,
神経温存
,
ロボット手術
Keyword:
前立腺癌
,
神経温存
,
ロボット手術
pp.321-327
発行日 2013年4月20日
Published Date 2013/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413103193
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要旨 本邦でも手術支援ロボットda Vinci Surgical Systemが導入されて以降,前立腺癌に対する手術手技は大きな変化を遂げた。特に,拡大明視野で繊細な手術操作が行える利点を生かした神経温存術式は,開放手術と比較してその発展は目覚ましい。患者個々の前立腺癌の悪性度,占拠部位,術前勃起機能に応じて神経温存術式の選択が可能となり,個々の症例に応じた手術操作を行うことで,制癌効果および勃起機能の温存が期待される。
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