Japanese
English
特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界
〈前立腺・生殖器〉
ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)
Surgical indication and the limit for robot assisted radical prostatectomy/Function preserving robot-assisted radical prostatectomy
弓岡 徹也
1
,
森實 修一
1
,
武中 篤
1
Tetsuya Yumioka
1
,
Shuichi Morizane
1
,
Atsushi Takenaka
1
1鳥取大学医学部器官制御外科学講座腎泌尿器学分野
キーワード:
ロボット支援前立腺全摘除術
,
RARP
,
機能温存
,
神経温存
Keyword:
ロボット支援前立腺全摘除術
,
RARP
,
機能温存
,
神経温存
pp.672-677
発行日 2020年8月20日
Published Date 2020/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206998
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▶ポイント
・神経温存術式は,anatomical(解剖学的に正しい剝離を行うこと),athermal(電気凝固を最小限にすること),traction-free(牽引による神経損傷を避けること)を心がける必要がある.
・神経温存は機能温存の重要な因子ではあるが,過度な神経温存は断端陽性を引き起こす可能性もあり,術前のMRI画像,Gleason score,PSAなどを総合的に評価し,症例に応じて十分に検討する必要がある.
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