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特集 ロボット支援前立腺全摘除術
各論⑤ 拡大リンパ節郭清―RALPで注意すべきポイントと手術操作
Robotic extended pelvic lymphadenectomy:operative procedure and pitfalls
田邉 一成
1
Kazunari Tanabe
1
1東京女子医科大学腎臓病総合医療センター泌尿器科
キーワード:
ロボット支援前立腺全摘除術
,
拡大リンパ節郭清
Keyword:
ロボット支援前立腺全摘除術
,
拡大リンパ節郭清
pp.329-332
発行日 2013年4月20日
Published Date 2013/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413103194
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要旨 ロボット支援腹腔鏡下前立腺癌摘除術(robot-assisted laparoscopic prostatectomy:RALP)は,ここ5年の間に世界的に急速な拡がりをみせ,今や米国を中心として前立腺癌手術のほぼ80%はRALPで行われるようになっている。最近では高リスクの症例に対してもRALPが適応されるようになっており,このような症例では骨盤内拡大リンパ節郭清(ePLND)も必要となってくる。da Vinciを用いることにより比較的容易に拡大郭清が可能となっており,本稿ではePLNDについての注意すべき手術操作ポイントについて述べた。
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