座談会
小児包茎に対する処置と手術をめぐって
川村 猛
1
,
島田 憲次
2
,
岩室 紳也
3
,
津ケ谷 正行
4
,
高橋 剛
5
1元 都立清瀬小児病院
2大阪府立母子保健総合医療センター泌尿器科
3厚木市立病院泌尿器科
4豊川市民病院泌尿器科
5聖マリアンナ医科大学泌尿器科
pp.721-735
発行日 2003年8月20日
Published Date 2003/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100951
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わが国における小児包茎の扱いは,個々の医師の知識や体験により何となく決められてきたといっても過言ではない。それを証明するかのように,手術適応については,日本小児泌尿器科学会においてこれまでに2回のシンポジウムが組まれているが,コンセンサスを得た結論は出ていない。このような状況のなか本誌では,川村猛氏の司会のもと,小児泌尿器科臨床の第一線でご活躍中の4氏にお集まりいただき,小児包茎に対する処置と手術について話し合っていただいた。
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