Japanese
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特集 前立腺生検の最前線
前立腺生検病理の臨床的意義―予後予測は可能か
Clinical significance of the pathological findings of prostate biopsy
住吉 義光
1
Yoshiteru Sumiyoshi
1
1独立行政法人国立病院機構四国がんセンター泌尿器科
キーワード:
前立腺生検
,
予後
,
PSA再発
Keyword:
前立腺生検
,
予後
,
PSA再発
pp.527-530
発行日 2004年6月20日
Published Date 2004/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100566
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要旨
治療前より予後が予測可能であれば,医師および患者が治療法を選択する際に重要な情報となる。前立腺癌において生検と他の臨床所見と組み合わせることにより生存まで予測することは現時点では不可能である。治療法に様々なオプションが存在する限局性前立腺癌を対象に,surrogate endpointとしてPSA failureを用い,生検所見単独および他の治療前所見との組み合わせによりこれを予測した文献をreviewした。また,日常診療に取り入れやすいかどうかについても考察した。
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