Japanese
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特集 前立腺生検の最前線
病理病期や予後の予測における前立腺生検の意義
Clinical significance of prostate needle biopsy in predicting pathological stage and prognosis
大堀 理
1
,
黄 英茂
1
,
橘 政昭
1
Makoto Ohori
1
,
Hideshige Koh
1
,
Masaaki Tachibana
1
1東京医科大学泌尿器科
キーワード:
前立腺生検
,
病理病期
,
予後
Keyword:
前立腺生検
,
病理病期
,
予後
pp.521-526
発行日 2004年6月20日
Published Date 2004/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100565
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要旨
臨床病期,血清PSA,生検の組織学的悪性度により病理病期や予後を予測することは可能であるが,前立腺癌は多病巣で不均一であるため,その正確性には限界がある。すぐにでも利用可能な生検の情報を最大限に生かすことは臨床の指針決定に大きな役割を果たす可能性があるが,生検の特徴と前立腺内の腫瘍の特徴との関連を十分に検討し,その役割や限界を知ることが前提である。
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