Japanese
English
症例報告
皮膚症状を主とした回帰性リウマチの1例
A case of palindromic rheumatism with predominant skin manifestations
玉城 毅
1
,
加藤 雪彦
1
,
大久保 ゆかり
1
,
大井 綱郎
1
,
古賀 道之
1
Tsuyoshi TAMAKI
1
,
Yukihiko KATO
1
,
Yukari OOKUBO
1
,
Tsunao OH-I
1
,
Michiyuki KOGA
1
1東京医科大学皮膚科教室
1Department of Dermatology, Tokyo Medical College
キーワード:
回帰性リウマチ
Keyword:
回帰性リウマチ
pp.825-827
発行日 1999年9月1日
Published Date 1999/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412903004
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21歳,女性の回帰性リウマチの1例を報告した.症状は主に両足の圧痛を伴う浮腫性紅斑であり,関節痛は一度だけしか認めなかった.本邦報告例は84例で,そのうち皮膚科領域からの報告は自験例も含めて18例に過ぎない.本邦報告例を集計し,紅斑を生じる諸皮膚疾患との鑑別を検討した.
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