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増刊号特集 最近のトピックス2016 Clinical Dermatology 2016
3.新しい検査法と診断法
パッチテストパネル®(S)のメリットと使い方
The usage and clinical advantage of PATCH TEST PANEL®(S)
関東 裕美
1
Hiromi KANTO
1
1東邦大学医療センター大森病院皮膚科
1Department of Dermatology, School of Medicine, Toho University, Tokyo, Japan
キーワード:
パッチテストパネル®(S)
,
Finn Chamber法
,
陽性率比較
Keyword:
パッチテストパネル®(S)
,
Finn Chamber法
,
陽性率比較
pp.63-68
発行日 2016年4月10日
Published Date 2016/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412204737
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summary
準備と費用の点で改良されたパッチテストパネル®(S)の有用性は高く,今後実施率が向上すると考えられる.結果の信頼性において,日本でも症例数を増やして従来アレルゲンを利用したFinn Chamber法との陽性率の比較検討をしていく必要がある.現在のところ金属アレルゲンの陽性反応が強く他施設からの集計をして検討したい.
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