Japanese
English
綜説
接触アレルギーとリンパ節
CONTACT-HYPERSENSITIVITY AND LYMPHADENOSIS
永井 隆吉
1
Ryukichi NAGAI
1
1横浜市立大学医学部皮膚科教室
1Department of Dermatology, School of Medicine Yokohama City University
pp.353-358
発行日 1974年5月1日
Published Date 1974/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412201296
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
周知のように,接触アレルギーはいわゆる遅延型アレルギー反応ないしcellular hypersensitivityの一典型とされており,その発生機転などについては既に多くの業績とモノグラフがあり,今更解説を試みるのも蛇足を加える感がないでもない.しかも,最近の免疫・アレルギー学の進歩は目ざましく,わたくし如きものには到底消化しきれるものではないという感を深くしているのであるが,編集部のもとめに応じ,及ばずながらも,上記表題について,文献に基づいて柳かの解説を試みる次第である.
Copyright © 1974, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.