Derm.2014
口の中は大丈夫?
松山 麻子
1
1新潟大学大学院医歯学総合研究科皮膚科
pp.93
発行日 2014年4月10日
Published Date 2014/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412104004
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2010年に乾癬に対して生物学的製剤による治療が承認されて以来,それを担当している.生物学的製剤の登場は,乾癬の治療戦略に大きな変化をもたらした.なにより患者QOLにスポットが当てられたことは重要である.
いきものがかりであるがゆえ,乾癬患者を診察する機会が増えた.関節症状のある患者も少なくない.脊椎の強直性変化が進行してから紹介されてくる患者もあり,乾癬に対する認識をあらためることにもなった.
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