耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
S
pp.136-147
発行日 1992年10月20日
Published Date 1992/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411900626
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先天性風疹症候群
〔同義語〕congenital rubella
〔特徴〕胎内で風疹ウイルスに感染したために起こる先天異常である。オーストラリアの眼科医Greggが先天性白内障の多発と風疹流行との関係に着目したことに始まり,その後多彩な症状が報告されている。白内障,心疾患,難聴を三主徴とするが,胎内感染の時期により症状の組合せに特徴があり,難聴のみの場合が最も多い。
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