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特集 必携! 救急対応・手技マニュアル
急性喉頭蓋炎—気道確保の適応と手段
Acute epiglottitis: indications and means of airway intervention
室野 重之
1
Shigeyuki Murono
1
1福島県立医科大学医学部耳鼻咽喉科学講座
キーワード:
急性喉頭蓋炎
,
気道確保
,
気管切開術
,
重症度分類
,
呼吸困難
Keyword:
急性喉頭蓋炎
,
気道確保
,
気管切開術
,
重症度分類
,
呼吸困難
pp.1034-1038
発行日 2024年11月20日
Published Date 2024/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411203842
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POINT
●気道確保の指標を参考に,体制やマンパワーなども考慮し適切に判断する。
●対応が後手になることが懸念される場合には,比較的安全な状態で気道確保を行う。
●頸部伸展位を取りにくい,仰臥位になれないなど,通常の気管切開術よりも難易度が高まる。
●物品の所在確認やシミュレーションなど日頃から備えておくとともに,救急医や麻酔科医との連携を確立しておく。
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