Japanese
English
特集 唾液腺腫瘍の診療最前線
《診断》
病理診断
Pathological diagnosis of salivary gland tumors
稲垣 宏
1
Hiroshi Inagaki
1
1名古屋市立大学大学院医学研究科臨床病態病理学
キーワード:
唾液腺腫瘍
,
病理診断
,
遺伝子診断
,
FISH法
,
分子標的治療
Keyword:
唾液腺腫瘍
,
病理診断
,
遺伝子診断
,
FISH法
,
分子標的治療
pp.696-702
発行日 2020年8月20日
Published Date 2020/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202479
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POINT
●近年,多くの唾液腺腫瘍特異的遺伝子異常(特に融合遺伝子)が報告されている。
●これらの遺伝子異常の検索は病理診断の補助診断として重要である。
●遺伝子変異情報は,治療方針の決定,予後予測,分子標的薬の選択などに用いられつつある。
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