増刊号 フローチャートと検査一覧で ひと目でわかる耳鼻咽喉科診療
3.口腔・咽喉頭編
音声障害(嗄声)—声帯ポリープ,声帯結節,ポリープ様声帯,声帯溝症,声帯麻痺,痙攣性発声障害,筋緊張性発声障害,心因性発声障害
杉山 庸一郎
1
,
金子 真美
1
,
平野 滋
1
1京都府立医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
キーワード:
音声障害
,
嗄声
,
声帯ポリープ
,
声帯結節
,
ポリープ様声帯
,
声帯溝症
,
声帯麻痺
,
痙攣性発声障害
,
筋緊張性発声障害
,
心因性発声障害
Keyword:
音声障害
,
嗄声
,
声帯ポリープ
,
声帯結節
,
ポリープ様声帯
,
声帯溝症
,
声帯麻痺
,
痙攣性発声障害
,
筋緊張性発声障害
,
心因性発声障害
pp.204-212
発行日 2020年4月30日
Published Date 2020/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202387
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ここを押さえておこう
●音声障害の鑑別には喉頭内視鏡検査,ストロボスコピーが最も重要である.
●声帯運動障害の原因検索あるいは病態把握のためには,CT,MRIなどの画像検査に加えて喉頭筋電図検査が有用である.
●機能性発声障害は,音声タスクなどを用いて特徴的な発声動態を観察することが診断のために重要であり,それぞれの病態に応じた音声治療を行う必要がある.
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