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特集 甲状腺腫瘍の診療最前線
《診断法の最近の動向》
超音波診断
Current trend of thyroid ultrasound diagnosis
古川 まどか
1
Madoka Furukawa
1
1神奈川県立がんセンター頭頸部外科
pp.528-532
発行日 2019年6月20日
Published Date 2019/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202116
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POINT
●Bモード画像の画質と動画像の追随性の飛躍的向上があり,2000年以降目覚ましい発展となった。
●カラードプラが精細化し,さまざまな太さの血管や血流を捉え,描出することができるようになった。
●組織弾性イメージング(エラストグラフィを含む)は,組織の硬さを表示し,記録に残すことができる画期的なモダリティで,甲状腺乳頭癌の検出に有用である。
●画質の向上と新たなモダリティの普及によって,これまでの診断基準を見直し,更新していくことが重要である。
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