増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル
5.免疫異常
IgG4関連疾患(ミクリッツ病/キュットナー腫瘍)
氷見 徹夫
1
,
高野 賢一
1
,
亀倉 隆太
1
,
阿部 亜由美
1
1札幌医科大学医学部耳鼻咽喉科
pp.193-195
発行日 2016年4月30日
Published Date 2016/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411200935
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処方のPoint
・臓器症状・障害があるときは,十分量のステロイド治療で寛解導入する。
・約半数はステロイドの減量・中止で再燃するため,数年間のステロイド維持量療法が必要となる。
・ステロイドの減量が困難な場合の治療法は,いまだ確立していない。
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