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特集 インフルエンザ
耳鼻咽喉科診療からみたインフルエンザ
Influenza as viewed from the otolaryngology clinic
許 芳行
1
Yoshiyuki Kyo
1
1昭和大学医学部耳鼻咽喉科学講座
pp.910-914
発行日 2014年10月20日
Published Date 2014/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411200026
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POINT
●上気道を専門とする耳鼻咽喉科医は,インフルエンザの診療に携わる機会が多い。
●臨床症状,流行状況,迅速診断キットの結果をみて,総合的にインフルエンザの診断を行う。
●ハイリスク患者の存在を念頭に細菌感染症などの合併症の存在にも注意する。
●抗インフルエンザ薬をはじめ,各薬剤の特徴を理解したうえで薬物療法を行う。
●耳鼻咽喉科医自身,ほかの医療従事者の感染予防,受診する患者の感染拡大にも十分な注意を払う。
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