増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
部位別診断法
Ⅱ.鼻・副鼻腔
先天奇形と外傷
市村 恵一
1
1自治医科大学
pp.118-123
発行日 2014年4月30日
Published Date 2014/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411102820
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画像診断の狙い
先天奇形では他疾患との鑑別のため,また病変の拡がりの確定のため,手術方法の決定のために画像が用いられる。一方,外傷では,生命予後に影響するか判定する場合,放置すると永久に機能障害が残る可能性がある場合,手術の適応を決定する場合,ほかの診断手段が有効でない場合に画像が必要となる。
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