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特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
≪頭頸部腫瘍領域≫
抗EGFR抗体薬の作用機序と開発状況
Action mechanism and developmental status of anti-EGFR monoclonal antibodies
岡野 晋
1
Susumu Okano
1
1東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室
pp.88-92
発行日 2014年1月20日
Published Date 2014/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411102718
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POINT
●抗EGFR抗体薬は細胞の分化・増殖などにかかわる受容体をブロックすることにより効果を発揮する。
●抗腫瘍効果には,ADCC活性,CDC活性なども関与している。
●セツキシマブのほかにも多くの抗体薬を用いた臨床試験が進行中であり,その有効性が検証されている。
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