特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
Ⅴ 処置中・処置後の急変への対応法
嚥下検査
鈴木 康司
1
1国立障害者リハビリテーションセンター病院耳鼻咽喉科
pp.264-268
発行日 2013年4月30日
Published Date 2013/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411102489
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Point
◆嚥下検査のなかで,一般的かつ日常的な咽頭食道造影検査と内視鏡検査の際に起こりうる急変とリスク管理について述べた。
◆咽頭食道造影検査は被検者に誤嚥させうる検査であり,内視鏡検査は異物を挿入する検査であることを今一度確認する。
◆起こりうる事態に対して迅速かつ適切に対応するためには,十分な知識と備えが不可欠である。
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