Japanese
English
シリーズ DPCに対応したクリニカルパスの実際
⑱頸部郭清術
⑱Radical neck dissection
花澤 豊行
1
,
藤川 陽
1
,
厳 瑩
1
,
野畑 二次郎
1
,
岡本 美孝
1
Toyoyuki Hanazawa
1
1千葉大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学
pp.669-675
発行日 2007年8月20日
Published Date 2007/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411101130
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Ⅰ.はじめに
クリニカルパス(以下,パスと略す)導入の目的は,本来2つに分けて考えられる。1つは,医療内容を標準化・適正化し,チーム医療を行うことで,効率化しながらも医療の質を保証し,向上させることである。もう1つは医療を効率的に行い,在院日数の短縮化やコスト管理による医療経済的効果である1)。
当科においても,2002年よりパスを特定の疾患に導入して活用している。今回は,このうち頭頸部癌における頸部郭清術の術前・術後管理に用いているパスについて紹介する。
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