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内視鏡の臨床応用―観察・記録法の進歩と頭蓋底手術への応用
Clinical application of the endoscope: Progress of the observation and recording, and an application for the skull base surgery
角田 篤信
1
Atsunobu Tsunoda
1
1東京医科歯科大学大学院歯学総合研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科
pp.291-299
発行日 2007年4月20日
Published Date 2007/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411100846
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Ⅰ はじめに
内視鏡の導入は耳鼻咽喉科医にとって大きな革命であり,診断と治療の質の著しい向上をもたらしたが,近年その可能性と応用範囲がさらに広がりをみせている1)。本稿では内視鏡の臨床応用について,観察記録面というみる面での進歩と手術応用という使う面での進歩についてわれわれの経験に即して紹介し,今後の展望について論じてみたい。
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