日眼百年史こぼれ話・8
梅錦之丞,謙次郎兄弟
三島 濟一
pp.1581
発行日 1999年8月15日
Published Date 1999/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410906496
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日本人最初の眼科学教師梅錦之丞は,明治16年3月からわずか1年半の任期で早世したので,残された業績が少なく,調査に苦労をした。
幸い山賀勇先生が日眼60周年に際し,昭和30年の日本医事新報に記録を残されたので,有難かった。実はこの記録は,弟であり法学者であった梅謙次郎の継嗣から得たものであった。
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